宇宙系5

ALIEN5


ゼイリブ They Live(1988・アメリカ)

エイリアン侵略アクション
偶然手に入れたサングラスにより、ネイダは社会の上層にいる人間が宇宙人で占められていることを知る。彼は人類に警鐘を鳴らすための運動を起こす・・・という話。監督はジョン・カーペンター。1988年という作品ながら今見ても全く色あせていない。多くの侵略物の映画が、誰が人間で誰が宇宙人かわからないのだが、サングラスをかけることによって見分けがつくという逆の発想が面白くしている。主演がプロレスラーのロディ・パイパーということで少し話題になったが、プロレス技はちょっとしか出てこない。逆に真面目に主役を演じているのが光っている。見ていない人は必見の作品である。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・・
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スクリーマーズ: ザ・ハンティング Screamers: The Hunting(2009・アメリカ/カナダ)

殺戮マシーン「スクリーマーズ」の続編
惑星シリウス6BからのSOS信号を受け、生存者を救出に向かうチーム。その惑星はかつて、労働者を制圧する為に創られた殺戮マシーン「スクリーマーズ」が次第に意思をもち、人間たちを制覇していた。更に、その惑星には巨大隕石が数日後に衝突することがわかった。タイムリミットは7日・・・・という話。惑星が舞台といっても、飛行船が飛ぶシーンはわずかで、舞台は地球同様の地上で山岳地帯。内容はというと、この手の作品の見たことのあるシーンの連続という具合?それなりに面白い!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・☆

スピーシーズ 種の起源 SPECIES(1995・アメリカ)

シリーズ化された第一作
1974年、人類は地球外生命体を求め宇宙に向けて信号を送った。そして20年後思いがけない返信が来る。研究機関はそこにあるDNA操作データをもとに地球外生命体“シル”を誕生させた。しかしその驚異的な成長過程に恐れをなしたスタッフは、彼女が成人になる前に毒殺しようと試みるが……という話。最後の正体を現すものの、全編を通じて生身の人間の女。もう古い作品になったが今見ても面白い作品。ただひとつ霊能力者がちょっとでしゃばりすぎ?
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・☆
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第9地区 District 9(2009・アメリカ)

エイリアン隔離地域
あるものはエイリアンによる侵略を恐れ、あるものは技術の革新的な発展がもたらされると期待したが、宇宙船はヨハネスブルグ上空に浮かんだまま、動こうとしない。しびれを切らした南アフリカ政府は偵察隊を派遣。船内で彼らを待ち受けていたのは、弱り果てたエイリアンの群れだった。彼らは故障した宇宙船に乗った難民に過ぎなかったのだ。それから28年後、難民として生活するエイリアンと人間が暮らす共同居住区“第9地区”はスラムと化していた。超国家機関MNUはエイリアンの強制移住を決定し、ヴィカスという男を現場責任者に指名する。彼は立ち退きの通達をして回るうち、知らずに人類とエイリアンの歴史を変える大事件の引き金を引いてしまう・・・・という話。ニュース映像やTVレポート映像を挿入し、カメラブレも取り入れた映像で、あの「食人族」とだぶるところがあった。後半はエイリアンと人間の情のつながり的な展開になっている。ドキュメンタリータッチで撮られた話題作であるが、巷の評価ほどの印象は私にはなかった。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・
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パンドラム PANDORUM(2009・アメリカ)

宇宙船ミュータントとの戦い
西暦2174年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画する。選ばれし者たちが搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。やがて、2人の飛行士が冷凍睡眠から目から覚ますと、誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。何故そこにいるのか、自分たちが何者なのか全く記憶のない中、船内を捜索していると、彼ら以外にも恐ろしい‘何か’が存在していることに気づく。恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは?パンドラム症とは一体何なのか?簡単に言うとディセントの宇宙船版のような感じで、ラストは「猿の惑星」か?と思ったほど。前評判ほどではない内容!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・
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運命のボタン THE BOX(2009・アメリカ)

ボタンを押した代償
ある日の明け方、ノーマとアーサー夫妻のもとに見覚えのない箱が届いた。箱の中には赤いボタン付きの装置が入っていた。その日の夕方、スチュワートと名乗る謎の人物がノーマを訪ね、驚くべき提案をする。「このボタンを押せば、あなたは1億円を受け取る。ただし見知らぬ誰かが死ぬ…」。ノーマとアーサーは道徳的ジレンマに陥るものの、生活が苦しいこともあり、結局ボタンを押してしまう。が、それは想像を遥かに超えた事態の始まりだった。果たして2人の運命は・・・という話。途中から理解に苦しむ展開になり、予想外のラストのネタばらしとなる。このラストによってこのジャンルとなったが、内容としてはサスペンスミステリー。どのサイトでも評価は悪いが、当方も同様!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・
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