血しぶきスプラッター23

GORE/SUPLATTER-23


INVITATION ONLY(2008・台湾)

台湾版ホステル
セレブパーティーの会場で指名された5人の男女は全員代理で出席した一般人。そして彼らには欲しいものが与えられるというということで別室へ。しかし待ち受けていたのは公開殺人ショーの殺され役であった・・・・という話。まさにホステルのパクリ。血みどろなのに殺され方がひどい。チンコに電流とか、傷つけた顔になすり塩など。逃亡した主役と、殺し屋の攻防が間延びしっぱなし。唯一いいのは、早々殺されるAV女優の小澤マリアがエロい・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・☆☆

V/H/S(2012・アメリカ)

死体とVHSテープ
窃盗団の男たちが謎の組織に雇われ、廃墟の一室から一本のVHSテープを持ち出すことを依頼される。 彼らは侵入した部屋で大量のテープを見つけ、依頼された一本を見つけ出すために次々と再生し始めるが、そこには身の毛もよだつ恐ろしい映像が収められていた・・・という話。つまりVHSテープを順番に見てゆくというオムニバス。この時代に何故VHSテープなのか?そして手ブレ補正機能が付いている時代に何故POV(視点アングル)でカメラブレなのか?前評判抜群で内容もいいのだが、カメラブレに酔ってしまって見づらく気分を悪くしてしまった・・・今の時代だから「食人族」で使った手法から脱却したやり方はないものだろうか?
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・☆☆

マニアック(リメイク)MANIAC(2013・フランス・アメリカ)

あの「マニアック」のリメイク
ロサンジェルスで両親からマネキン店を継ぎ、マネキンの修復師として暮らすフランク。幼い頃のトラウマから生身の女性を愛せなくなった彼は、夜の街を彷徨い、若い女性ばかりを狙って残忍な殺人を重ねていた。彼は死んだ女性たちの頭皮を剥いで持ち帰り、自分のマネキンたちにかぶせては悦楽に浸るのだった。そんなある日、アンナと名乗る女性カメラマンがフランクのマネキンに興味を抱き、作品のモチーフにしたいと申し出る。個展に向けて準備に余念がないアンナに協力する中で、生まれて初めて生身の女性に好意を抱き始めるフランクだったが・・・という話。マニアなら御存知のあの頭皮剥ぎのマニアックのリメイク。主役にはなんと「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッド。内容はほぼオリジナルに忠実なリメイク。しかしオリジナルの主役のジョー・スピネルの怪演が強烈だっただけにあまり期待はしていなかったが予想通り彼を超えてはいない。そして主役の視点でのカメラワークが多くちょっと見づらい。国内公開で問題になったモザイクの問題も、私の考えではこの映画を見る人はマニアだからモザイクかけなくてもいいと思うが・・・・・・当サイトの画像はモザイク無し!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・☆☆

カラー・ミー・ブラッド・レッド COLOR ME BLOOD RED(1965・アメリカ)

血で絵を描く男
スランプに悩む売れない画家が、血糊を絵具の替わりに使うことを思いつく。彼は自分の芸術のため「絵具」を求めて猟奇的殺人を繰り返す・・・という話。H.G.ルイスにしてはゴア描写が少なくストーリーに重視した作品。古い作品なので過度の期待は出来ないが、ゴアムービーの原点的な作品なので一見の価値はあり!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・
DMMで販売・・カラー・ミー・ブラッド・レッド

デスドール NEEDLE(2010・オーストラリア)

アメリカ版呪いのワラ人形
大学生のベンは、小さな古い機械仕掛けの箱を父親から相続する。謎めいたその箱に、友人達もみな興味を惹かれる。 ベンはその箱を大学寮の寝室に隠しておくが、ある日箱がなくなっていることに気付く。 その翌日、突然ベンのもとに、仲たがいしていた科学検察カメラマンの兄マーカスが現れる。そして、マーカスから、ベンの友人ライアンが死んだことを聞かされる。しかも、体の内側から切り刻まれるという理解不能の惨殺状態たったというのだ。 ベンは、大学の考古学教授・バニヨンから、譲り受けた箱が19世紀に熱心なオカルト信者で有名だったルービンスタインという天才技術者によって造られたものであると告げられる。しかも、この箱は復讐を実行するためのブードゥー呪術を駆使した道具であり、“呪いの人形”と針を使って人を死に追いやることができる、というのだ。 その後も、ベンの友人達が次々と無惨な死を遂げる。ベンは、マーカスと共に殺人鬼の捜査を開始するが、”呪いの人形”を操る復讐に燃えた殺人鬼に追い詰められていく・・・という話。呪いの箱を使い人間に見立てた蝋人形で人を殺してゆくというもの。グロいシーンは結構多いが直接描写は少ない。殺された死体がグロいというパターンで、80年代のホラー映画のような作品!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・
DMMで販売・・デスドール
DMMでレンタル・・デスドール

バーニングムーン THE BURNING MOON(1992・ドイツ)

オラフ・イッテンバッハを世に知らしめた作品
兄が幼い妹に子守唄代わりに話す怖い話。妹に放す内容が映像化された本編と2本のオムニバス形式。通常このパターンはファンタジーホラーのような内容が多いが、この作品は違う。血みどろ、肉片、切断とゴアの限りを尽くした描写。この作品の前に「BLACK PAST」という映画を撮っているが、このバーニングムーンは更に過激化した内容。しかしながらイッテンバッハらしさの無意味な長いダルイ会話シーンもある。特殊メイクは92年ということでショボいがスプラッターファンで見ていない人は必見である。そして思わぬラストもありおすすめ!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆☆
エッチ度・・・・☆