血しぶきスプラッター16

GORE/SUPLATTER-16


SADOMASTER(2005・ドイツ)

ナチスを崇拝するハチャメチャ自警団
ナチスを崇拝する自警団が、次から次へ虐殺をし、内蔵を引きずり出したりするだけの話。とにかくハチャメチャ。えぐり出した内臓にチ●ポを入れたりとやりたい放題。自主制作のような作品で、全てにチープ。ひどいとしか言いようの無い1本!
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・

グロテスク(2009・日本)

海外で上映禁止になった和製ゴア
和男とアキはデート中に突然何者かに襲われ、見知らぬ地下室で手足を拘束され口には猿ぐつわをはめられた状態で目を覚ます。恐怖に怯えるふたりの前に、医師免許を持つ謎の男が現れ・・・という話。先日海外で上映禁止になったとの報道で更にプレミアがついたようだが、グロテスクという題名から連想できるような直接描写は無く、陰湿な男の執拗な虐待というか、拷問の雰囲気で異様な世界を演出している。実際は「AUGUST UNDERGROUNDシリーズ」の方が過激で、不快な気分にさせるし、「HOSTELシリーズ」の描写のほうが上である。しかしわが日本でもこのタイプの映画が創られるようになったことはいいことだ?
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆
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SADISTICUM(2008・ドイツ)

人殺しショーを仕事にした男
思春期のころ彼女とイチャついていて、勃起したイチモツをからかわれたことに腹を立て彼女を殴り殺し強姦する。そして大人になった男が、殺しの快感を忘れられず、逆に殺しをショーにした仕事を始めるという話。殺人ショーに走った男の動機立てもムチャクチャで画面は暗く荒く見づらい。暴力的で過激だが、直接描写はほとんどなく、ドイツにしてはおとなしい。
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆

マーターズ Martyrs(2008・フランス)

フランス発虐待ムービー
70年代初頭のフランスで、少女リュシーは何者かによる長期間に及ぶ、監禁・拷問・虐待の末、自力で脱出した。彼女は施設に預けられ、そこで知り合ったアンナの支えにより心の傷を癒してゆく。しかし15年後、リュシーは復讐を果たすため猟銃を手にし、犯人と思われる家族を皆殺しにする・・・・という話。家族をショットガンで皆殺しにするシーンは強烈なインパクトがある。しかしこのシーンが良すぎるため、その後の監禁、虐待シーンがいまひとつ満足できず、また間延びしている。見る前はてっきりホステルタイプも監禁、拷問、虐殺物かと思ったが実際はちょっと違う。いずれにせよ、皆殺しシーンが全てだという印象が強い!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・

THE GATEWAY MEAT(2009・アメリカ)

幼い娘を持つ虐殺夫婦
幼い娘を持つ中年夫婦が、自宅の一室で監禁、虐殺を繰り返す話。いわゆるAUGUST UNDERGROUNDのシリーズと同類。しかしこちらは、ゴアシーンの直接描写が少なく画像で見る限りでは凄そうに見えるが、実際はそいうでもない。ただバラバラにした死体を見ながらの夫婦のSEXシーンはちょっとおぞましい!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆

ツイてない男 BOTCHED(2007・アメリカ)

コメディスプラッター
盗みのプロのリッチーは、オークション会場でダイヤモンドの強奪を図るも、交通事故に遭ってあえなく失敗。雇い主のグロズヌイに名誉挽回のチャンスとして与えられた次の仕事は、モスクワのマフィアから黄金の十字架を奪ってくること。もう後がないリッチーは、現地のプロふたりと組んで仕事にとりかかるも、気の短いひとりが殺人を犯してしまう。警察の罠によって、未使用のフロアーに閉じこめられたリッチーたちと、エレベーターに乗りあわせた民間人。だが、そのフロアーには、さらにやっかいな人物が潜んでいて・・・という話。邦題どおりツイてない男が巻き込まれるドタバタコメディ。テンポのよさと、合間に挿入されるスプラッターシーンがうまくかみ合い、面白い作品に仕上がっている。見ていない方はどうぞ!と言いたくなる1本!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆
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