新感覚系30

SUSPENSE THRILLER30


レッド・ライト RED LIGHT(2011・アメリカ)

超能力者のトリックを暴け
大学で物理学を教えるマーガレット・マシスン博士と助手のトム・バックリーは、超常現象を科学的に調査し、インチキ霊能力者を看破するなどして、騙されていた人々を救ってきた。そんなある日、1960年代から70年代にかけて超能力者として一世を風靡した後、30年以上にわたり表舞台から姿を消していたサイモン・シルバーが超能力ショーを再開し、話題を集める。トムは早速シルバーを調査しようとショーの会場に赴くが、そこで驚くべき現象に出くわし、それ以来周囲でショッキングな出来事が次々と起こりはじめる・・・・という話。シガーニ・ウィーバーが主役かと思ったら早々に死亡・・・助手が主役であった。超能力のトリック暴露などもあり、別の意味でも面白い。大物のトリックを暴いたがあの現象はなんだった・・・と思っていたら意外なオチ・・こんな作品!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・・レッド・ライト
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トランス TRANCE(2013・イギリス)

一番ワルは誰だ?
競売人(オークショナー)のサイモンは、ギャングと結託してオークション会場からゴヤの名画「魔女たちの飛翔」を盗み出すが、計画とは違う行動をとったためギャングのリーダーに殴られ、その衝撃で記憶が消えてしまう。ギャングのリーダーは催眠療法(トランス)を使い、サイモンが隠した絵画の場所を探ろうとするが、サイモンの記憶にはいくつもの異なるストーリーが存在し、探れば探るほど危険な領域に引きずり込まれていく・・・という話。二転三転する展開。一番のワルは誰なのか?エロもグロもありおすすめの1本!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・☆☆

イン・ハー・スキン IN HER SKIN(2009・オーストラリア)

失踪した娘の行方は
15歳の少女・レイチェルが謎の失踪を遂げる。彼女のボーイフレンドは「レイチェルが“稼げる仕事”の話をしていた」と言うのだが・・・・という話。娘を持つ親の心境がうまく表現されている。対して精神異常女の異様さは尋常ではない。どこにでも潜む恐怖を感じさせる1本!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・☆
DMMで販売・・イン・ハー・スキン
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悪夢探偵(2006・日本)

夢の中の恐怖
巷間をにぎわす連続怪死事件の担当になったエリート刑事・霧島慶子(hitomi)。他人の夢に潜入できる能力を持ちながら、その力を厭う青年・影沼京一(松田龍平)。事件の被害者たちが、携帯電話に“0”と表示される人物と話していたことから、慶子は“0”が被害者たちに暗示をかけて、自殺に導いたのではないかと推理する。影沼に協力を求める慶子だが、逆に自らが抱える心の闇を覗くことになり・・・・という話。アメリカ映画のドリームスケープのような話。光るhitomiの演技に対し松田龍平演じるキャラが暗く弱くこの映画の内容にそぐわないような気がする。もっと強く強引な男にしたほうがよかったのでは?と思える。いい映画なのに少しもったいない!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・悪夢探偵
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姑獲鳥の夏(2005・日本)

呪われた久遠寺医院
昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。 生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。 やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や榎木津の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め・・・という話。ラストの謎解きですべてが解明されるが、それまでは複雑でよく見ていないとわからなくなる。横溝正史の金田一シリーズのような話を複雑にした感じ。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・姑獲鳥の夏
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悪夢のエレベーター(2009・日本)

深夜のエレベータに閉じ込められた4人
エレベーターに閉じ込められてしまった何だかワケあり気な男女4人。助けを呼ぶ手段のない非常事態。絶対関わりたくないメンバー同士がエレベーターに閉じ込められた。しかし、なぜかお互いの秘密を暴露しあっていくことに!?そして、閉ざされた空間の中、ある“謎”に気が付いたとき、遂に悪夢のような事件が起きる!しかし、扉の外では更なる悪夢が待ち受けていることを、誰も知る由はなかった・・・という話。よくあるパターンの過去を語り合って夢オチのような噺家と思ったら大間違いだった。二転三転する展開、そして意外なオチ。面白い1本!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・悪夢のエレベーター
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