新感覚系23

SUSPENSE THRILLER23


ゲスト THE UNINVITED(2009・アメリカ)

箪笥のハリウッドリメイク
病に臥していた母親を自宅の火事で亡くしたショックで精神のバランスに変調をきたし入院していたアナ。退院後、父親とその新たな恋人レイチェル、そして姉アレックスの待つ湖畔の家に戻る。最愛の母親を亡くした悲しみも癒えやらぬ姉妹に対して継母気どりのレイチェルと、彼女と仲睦まじく振舞う父親に反感を抱く彼女たち。レイチェルはときに鬼の形相で敵意をむき出しにする、姉妹以外には見せない顔があった。そればかりか、死んだ母親の亡霊が家の中に現れアナに何かを訴えようとする・・・という話。オカルトっぽいが内容はサスペンスミステリー。ラストはよくあるパターンだが結構イケる。オイジナルは見ていないが面白く仕上がった1本!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・
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インセプション INCEPTION(2010・アメリカ)

夢の中での戦い
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む・・・という話。各方面で評判がいいが、実のところ昔のB級SFの「ドリームスケープ」で使われたネタで、この映画の印象が強い管理人には新鮮味も斬新さもない。今や「ドリームスケープ」を見るのは困難を極めるが機会があれば見ていただきたい!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・
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おろち(2008・日本)

門前家の呪い
29歳――美しき姉妹を待ち受ける、悲しき運命のはじまり。100年に一度永い眠りにつくことによって、不老不死の体を保ち、人の世を彷徨い続ける謎の美少女“おろち”。行く先々で起こる、人の業からなる悲劇、惨劇を、時に自らの不思議な力を介入させつつ、“おろち”は見つめ続ける。彼女は天使なのか、悪魔なのか・・・どこから来てどこへ行くのか・・・誰も知らない。“おろち”が家政婦として潜り込んだ門前家には二人の美しい姉妹がいた。門前家の女たちは誰よりも美しく生まれるが、29歳を過ぎる頃には突然美貌が崩れ始め、果ては化け物のように醜く朽ち果て、やがて死んでいくという。ある日、妹の理沙は醜く崩れ死んでゆく間際の母親から、もう1つの門前家の秘密を打ち明けられる・・という話。梅図かずおの漫画の映画化ということでおどろおどろしい内容かと思ったが、ミステリードラマのような内容。おろちというより、門前家の呪い・・という構図。ただ29歳の呪いの謎は明かされず終わってしまった・・・・
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・
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バッド・ルーテナント Bad Lieutenant(2009・アメリカ)

ニコラス・ケイジが悪徳刑事
ハリケーン・カトリーナが襲来した直後のニューオリンズ。逃げ遅れた囚人を救い出したことで表彰され、昇進を成し遂げた正義の刑事テレンス・マクドノー(ニコラス・ケイジ)。しかし彼は賭博に興じ、恋人の高級娼婦フランキー(エヴァ・メンデス)と共にドラッグに手を染め、挙げ句の果てには警察が押収したドラッグを盗み出すという裏の顔を持っていた。ある日、不法移民の一家5人が惨殺されるという事件が起こる。テレンスはこの事件の陣頭指揮を執ることになるが、事態は思わぬ方向へと転がっていく・・・という話。もともと1992年製作の映画のリメイクである。映画としてはいいかもしれないが、ニコラス・ケイジが悪徳刑事を演ずるのは全く持って似合わない。
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・☆
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I Know Who Killed Me(2007・アメリカ)

双子か二重人格か?
連続殺人犯によって誘拐された女子学生オードリーは、拷問を受けながらも、何とか生還する。しかし、病院で意識を取り戻した彼女は、自分は別人であり、オードリーはまだ監禁されたままだ!と言い出す・・・という話。出だしの拷問シーンから一転、人間ドラマ風になり、最後は謎解きミステリーとなってゆく。後半は双子か二重人格か?それとももっと驚くオチが・・・と期待したが、意外とすんなり終わってしまった・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・☆

実験室KR-13 THE KILLING ROOM(2008・アメリカ)

殺人実験室
ある心理実験に協力するため研究所にやって来た4人の男女。しかし、突然1人が研究所の博士に拳銃で撃ち殺され、部屋は殺人地獄へと変貌した。繰り出される問題に正解しないと容赦なく殺される!部屋に出口は無い!一人また一人と、精神的に追い詰められてなぶり殺されていく。限界を超えた恐怖が、人間の心理を狂わせ、妄想を生み、仲間同士の裏切りが始まった!そして、この危険な心理実験の裏では長年隠されつづけたCIAの巨大な陰謀が脈打っていた・・という話!いきなりの射殺に・・・おお!と思わせたが、内容としてはありきたり。しかしながら結構面白い!オチは予想通りだったがそれなりに面白い一本!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・
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