モンド系9

MONDO ERTIC9


死化粧師オロスコ(1999.日本)

死体を綺麗にする職人
死体写真家・釣崎清隆がエンバーマー(死化粧師)、フロイラン・オロスコを3年に渡り密着取材したドキュメンタリー。コロンビアの中でも特に危険とされる地域に住み、死体に化粧を施し続けるオロスコの姿が、人間の尊厳とは何かを観る者に問い掛ける・・・という内容。犯罪王国コロンビアの様子と死体処理風景が交互に映し出されている。死体処理の映像は非常に耐え難いもので、それなりの心構えがないと見れない。
ストーリー性・・・・
スプラッター性・・・☆☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・死化粧師オロスコ
DMMでレンタル・・死化粧師オロスコ

稲川淳二 恐怖の屋敷(2000・日本)

稲川淳二の怪談名作集
稲川淳二がまるで目の前で語りかけてくるような怪談話全12話。怖い話のオンパレード。怖い話ばかりだと途中から怖くなくなってしまう。12話も収録せず、短くしたほうがよかったのでは?
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・

廃墟霊(2011・日本)

全裸女性の霊の出る廃墟潜入フェイクドキュメント
レンタルのみ
フリーのディレクターを名乗る男から持ち込まれた奇妙なDVD。「本物の幽霊が収録されている」と告げて去って行った男の話は本当なのか?その映像をプレビューすると、奇妙な映像が…という話。廃墟にカメラを持ち込んで撮影しながら出くわすというフェイクドキュメント。2011年の作品ながら古い手ブレ撮影手法が使われており見づらい。もっと新しい手法もアリかと思うんだが・・・・そしてラストに全裸女の霊がヘア無修正で登場するところが唯一の見所?
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・☆

フォース・カインド THE 4TH KIND(2009・アメリカ)

第4種接近遭遇
1960年代以降、アラスカ州北部の町ノームでは住民の失踪事件が相次いでいた。度重なるFBIによる捜査でも真相は解明されなかったが、不眠症を訴える住民をカウンセリングし一部始終をビデオ録画していた心理学者、アビゲイル・タイラー博士は恐るべき事実を知る。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演、記録映像とその再現映像で構成されたショッキングな作品・・・という話。本物という設定の実在ビデオと再現フィルムを平行して流してゆくという新しい手法の擬似ドキュメンタリー。キャッチコピーが強烈だっただけに期待するもインパクト無し。カメラブレが無いだけ見やすかったというべきか・・・
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・
DMMで販売・・フォース・カインド
DMMでレンタル・・フォースカインド

怪怪怪 映像で見せる恐怖の実話怪談(2006・日本)

怖い話と怖い場所のレポート
日本全国を周り集めた、極恐の怪談を語る「怪談の間」、その中から一番恐い話を現地取材する「取材の間」の2部構成・・・という内容。簡単に言うと稲川淳二さんのパターンそのもの。特に話をする男の人のキャラクターがいまいちで・・まあこの手が好きな人名なら見てもいいが?というような一本。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2008・日本)

連合赤軍によるあさま山荘占拠までの全貌
革命にすべてを賭けた若者たちにより結成された連合赤軍は、あさま山荘に立てこもり、警察との銃撃戦を繰り広げる・・・という話。あさま山荘事件というより、あさま山荘にいたるまでの過激派である連合赤軍の行動をドキュメントタッチで描いた作品。登場人物はすべて実名で、当時のニュース映像も挿入されており、事件を知る年代にとっては興味深い内容。安保闘争から革命を信じて最後はリンチ殺人まで犯す殺戮集団になってゆく最高学府の学生たちの行動がリアルに再現されている。人物像はどこまでが事実かは不明だが、ニュースでしか知らなかった管理人には結構衝撃の作品であった。現代でも各国で起こっているテロや紛争なども似たような思想で行われているのだろう。ただ事件を知らない若い世代の人には全くつまらない作品かもしれない。とにかく190分と長いのでそのつもりで・・・・
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・
DMMで販売・・実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
DMMでレンタル・・実録・連合赤軍 あさま山荘への道程