モンド系10

MONDO ERTIC10


阿部定 最後の七日間(2011・日本)

阿部定性器切り取り事件までの7日間
昭和11年5月、日本中を震撼させた「阿部定事件」---それは、住み込み女中をしていた阿部定(麻美ゆま)が、勤め先の料亭の主人・石田吉蔵(松田信行)を殺害し、さらに局部を切り取ったというものである。犯行に関して肯定も否定もしない、阿部定の供述に苛立つ刑事・浦川(菅田俊)。そして、浦川の執拗な訊問から、吉蔵の死とその死体からペニスを切り取るに至る経緯が語られていく。常軌を逸した快楽に溺れた男と女のすさまじい愛欲の果て、二人が見たものとは・・・という話。阿部定の事情聴取に応じて回想される内容で、住み込んだ宿での二人の様子を描いている。しかしエロも今ひとつでグロもない。かなり期待はずれ!
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・☆☆
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女呪霊(2004・日本)

AVビデオに映りこんだ謎の少女の解明
一般視聴者から送られたという、その映像には只ならぬ不気味なものが映っていた…。都会の闇に潜む呪霊を追ったドキュメントのすべてを公開する・・・という話。これは全くダメ。同じシーンの繰り返しで面白くない。さらに見づらい。期待をさせるキャッチコピーにあらすじだが、早送りして見ないといけないくらいのレベル。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・
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行方不明(2012・日本)

行方不明の大学サークルのビデオに映っていたもの
ビデオカメラ越しに青い空と透き通った海が見える。メイキングカメラにフレームインしてはしゃぐ一行。とある大学の映画同好会のメンバーは、主役に現役高校生であり、女優の高田里穂を迎え、自主映画撮影の為、島にやってきたのだった。この島は電気も水道も通っていない無人島。もちろん携帯電話やネットも繋がらない。船が目的地に着き大はしゃぎの里穂たち一行。映画の撮影はゴタゴタがありながらも、順調に終了。しかし、ガイドが再び迎えに来るはずの2日後にも船はやってこない。数日経てど、迎えは来ない。食糧も底をつきはじめ、精神的にも追い込まれていくメンバーたち。そして遂に、メンバーの1人が無惨な姿で発見される。互いに互いを疑い始める一行。それは総てガイドの注意を守らず、島の掟を犯してしまったが為であった・・・という話。行方不明になった一行のビデオが発見され再生すると・・・という擬似ドキュメンタリー。とはいってもカメラブレとヒネリのない展開がダラダラ続き、ラストの野人っぽい怪獣の登場で終わり・・・
結構疲れる1本!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・
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ザ・ベイ The Bay(2012・アメリカ)

寄生虫感染擬似ドキュメンタリー
メリーランド州チェサピーク湾にある、昔ながらの海辺の町クラリッジ。そこでは、水こそが地域の原動力となっている。 ある日、2人の海洋学者は湾の水に驚くほど高濃度の毒性があることに気づく。 彼らは市長に警告するが、静かな町にパニックを起こすまいと市長はそれを無視する。 7月4日、町は独立記念日を祝うカーニバルムードに包まれ、たくさんの人々の笑顔で溢れていた。 しかし、その風景は一瞬にして惨劇へと変わる。 チェサピーク湾に疫病が発生。人々は精神を、ついには体中を蝕んでいく突然変異した寄生虫の餌食となる・・・という話。証拠ビデオの暴露とされる全編ドキュメンタリータッチの作品で通常の感染パニックとは一味違う内容。このタイプを数多く見ている管理人にとっては単なる普通の作品だ!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・
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ディアトロフ・インシデント The Dyatlov Pass Incident(2013・アメリカ/イギリス)

ディアトロフ峠事件を再現した擬似ドキュメンタリー
1959年ソビエト時代、スキーでウラル山脈を越えようとした9人の登山グループが遭難。 その後捜索隊に発見された遺体の5体は極寒の中ほぼ裸体で、そのうち数名は激しく外的損傷を受けていた。 残り4遺体は数ヵ月後にキャンプ地から離れた崖下の雪中から発見、中には舌が失われていたものまであった。 さらに犠牲者の着衣から高濃度の放射能が検出、事故現場から半径数キロ圏内では数ヶ月間に謎のオレンジ色 の光源の目撃談が相次ぐなど不可解な謎が多く、当時の政府からは調査結果が公表されないままソ連時代の崩壊を迎え、 「ディアトロフ峠事件」は人々の記憶から風化されつつあった。 今、その謎を解明すべくアメリカの5人の学生が動き出す。 そして彼らは、決して踏み込んではならなかった「世界で最も近づいてはならない」ディアトロフ峠の現場へと辿り着く・・・という話。食人族やブレアウィッチのパターンのストーリー展開。ディアトロフ峠に着くまでが少し退屈だがここに結構伏線があり、良く見ていないとラストになってもよくわからない。真剣に見ても良くわからない内容だが?映画としては結構面白く途中にフィラデルフィア計画などが挿入されリアル感も出している。POVながらカメラ酔いするほどではなく見やすいつくりだ!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・
DMMで販売・・ディアトロフ・インシデント
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