古典スタイル42


インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア Interview with the Vampire(1994・アメリカ)

あるバンパイアの回想録
現代のサンフランシスコ。街を見下ろすビルの一室で、インタビュアーを前に美しい青年ルイが自らの半生を語り始めた。18世紀末、最愛の妻を亡くし、絶望の淵に沈む彼の前に現れた悪魔的美貌の吸血鬼レスタト。彼によって永遠の命を与えらたルイは、レスタトと共に世紀末の夜をさまよう。人間の命を奪うことをなんとも思わないレスタトに対し、人間の心を捨てきれずに苦悩するルイ。だがある夜、母の亡骸にすがりつく少女クローディアと出会ったルイは、衝動的にその命を奪ってしまう。彼女をヴァンパイアの一族に招き入れるべく新しい命を吹き込むレスタト。しかし、それは思わぬ悲劇の始まりだった・・・・という話。不老不死のバンパイアにインタヴューするという今までにない設定の内容。トム・クルーズ、ブラッドピットという一流どころが出ている。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・☆
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地下室の悪夢 Graveyard Shift(1990・アメリカ)

地下室に住む人食い獣
米国メイン州の小さな町でホールは、バックマン繊維工場の深夜勤務の仕事についた。ある日、役所から工場の改善命令を受けて、地下室の清掃が計画された。通常の2倍の給料に惹かれてホールの他にジェーンらが志願し・・・という話。ネズミが群生する地下室という設定で汚くグロく暗い。獣の姿はチラチラ見えるだけで、ラストまで全貌が見えない。人間模様が多くダルさもあるものの、獣が登場すると皆あっさり殺されるのがいい!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・

マンイーター ROGUE(2007・オーストラリア)

巨大ワニパニック
美しき大自然に囲まれたオーストラリアの世界遺産、カカドゥ国立公園。 観光客を乗せた人気のリバークルーズ船が突如水中からの攻撃を受けて沈没。 どうにか川に浮かぶ小島にたどり着いた彼らを、今度は満ち潮が襲う。 やがて、対岸の島への脱出を図る彼らを狙って水中の超巨大な影が動き出す。 ひとり、またひとり、貪欲な牙のえじきとなっていく人間たち。広大な世界遺産に被害者たちの絶叫がこだまする。 果たして彼らに生きるチャンスはあるのか・・・という話。オーストラリアらしいワニの恐怖を描いた作品。アメリカンホラーの悪魔のいけにえ的パターンのテイストもある。観光客達の人間模様がちょっと長すぎダルさもある。ワニの群生地なのに、巨大ワニを一匹仕留めて解決したが、ワニはもっといるんじゃないか?と思うのである?
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・
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ぼくのエリ 200歳の少女 LET THE RIGHT ONE IN(スウェーデン・2008)

バンパイアに恋した少年
孤独な少年が初めての恋に落ちた。その相手の謎めいた少女は12歳のまま、時を越えて生き続けるヴァンパイアだった・・・という話。バンパイア少女に恋した少年のロマンス的な内容で淡々と進む内容。いじめられっこの少年の日常と、彼を強くする少女、そして少女の本性が同時進行し、話の流れの中にはアンマッチなグロシーンが登場する。全体に盛り上がりに欠け重めの展開でいまひとつ・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・
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ゴーストライダー GHOST RIDER(2007・アメリカ)

伝説のゴーストライダーになった男
スタント・ライダーのジョニーは、悪魔メフィストに自らの魂と引き換えに父の命を救う契約を結んでしまう。ところが父はスタント中の事故で死亡。ジョニーの魂は悪魔の手に渡ってしまう。一方、メフィストの息子のブラックハートが地上に姿を現し、地獄を我が物にしようと動き出していた。メフィストは、それを阻止するため“ゴーストライダー”を差し向ける。そのゴーストライダーこそ、ジョニーだった。そして彼は炎を吹きあげるヘルバイクに乗って、悪魔たちとの壮絶な戦いに挑む・・・という話。コミックの映画化だからというわけではないが、内容が子供向けみたいで、漫画チック?悪魔同士の戦いにロマンスがうまくミックスされている。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・・
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リンカーン/秘密の書 ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER(2012・アメリカ)

リンカーン大統領はバンパイアハンターだった
第16代大統領エイブラハム・リンカーンには知られざるもう一つ別の顔があった。それは、人知れず勢力を拡大させていた恐るべき吸血鬼たちを退治するヴァンパイア・ハンターとしての顔だった――。貧しい開拓農民の家に生まれたリンカーンは、幼い頃に最愛の母を失う。その後、母の命を奪った復讐の相手が闇の勢力=ヴァンパイアと知るリンカーン。彼はヴァンパイアの生態をよく知るヘンリーのもとで、ヴァンパイア・ハンターとしての修行を重ねていく。やがて使い慣れた斧を手にハンターとしての活動を始めたリンカーンは、奴隷制度が彼らの食糧供給源として機能している実態を目の当たりにし、奴隷解放こそがヴァンパイアとの戦いに勝つ唯一の方法と考え、政治の道へと歩み出すのだったが…という話。日本人にとってのバンパイアハンターとは?あまりピンとこないが、日本流でいえば”妖怪ハンター”更に言えば”霊媒師”か?りそんなことでリンカーンをバンパイアハンターに仕立てたアメリカらしい企画だが、内容はというと普通のバンパイア物と大差はない!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・