古典スタイル39
レッド・サンズ 呪われた兵士たち RED SANDS(2009・アメリカ)
砂漠の一軒家の霊 | ||
激戦が続くアフガニスタンで活動を続ける米兵部隊。彼らは巡回中に発見した古代の石造を射撃練習の的にして,ついには破壊してしまう。彼らにとって,それは単なる憂さ晴らしにすぎなかった。だが,その翌日から不可思議な事件が続発。 さらに彼らに向かって自然が猛威をふるい始める……という話。古くから伝わる像を壊した為呪われる内容。ホラー映画にはありがちな、呪われた一軒家のようなタイプで、部隊が中東の砂漠に置き換わっただけでこれといった新鮮味は無い・・・・ ストーリー性・・・・☆☆ スプラッター性・・・☆ エッチ度・・・・・・・☆ |
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吸血病姉弟の悲しい物語 | ||
ごく普通の高校生活を送っていた少年は、ある日、吸血鬼のように人の血がほしくてたまらなくなる一族の奇病におかされていることを知る…という話。コミックの映画化である。淡々と盛り上がりもなく話は進む。ホラーというより家族愛のドラマのよう?全体に何かが足りない? ストーリー性・・・・☆☆ スプラッター性・・・☆ エッチ度・・・・・・・ |
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デビルクエストSeason of the Witch(2011・アメリカ)
場所探しアドベンチャー | ||
伝染病が世にはびこる14世紀。十字軍の騎士ベイメンとフェルソンは、キリストの名のもとに激しい戦闘を繰り返していた。遠征と殺戮の日々に疑問を抱いたふたりは旅に出るが、食料を求めて立ち寄ったとある町で捕らえられ、病に伏せる枢機卿より特命を受ける。それは「捕らえられている女を人里離れた修道院へ運び、魔女裁判にかけよ」との命だった。 ベイメンとフェルソンに、神父のデベルザック、腕利きの騎士エッカート、若き侍者カイが加わり、詐欺師ハガマーを案内人として修道院のあるセヴラックを目指す旅が始まる。険しい道中、行く手を阻むかのように不可思議なことが起こる・・・。それは<魔女>の仕業なのか?果たして女は本当に<魔女>なのか?旅の仲間が次々と危険にさらされていくなかで、彼らの前に想像を絶する巨大な“悪”が姿を現す・・・という話。ホラー的要素よりもアドベンチャー的要素の強い作品。テンポよく進み、楽しめる1本。メジャー作品だけにラストはやっぱりエンターテイメント? ストーリー性・・・・☆☆☆☆ スプラッター性・・・☆☆ エッチ度・・・・・・・ |
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落語『真景累ヶ淵』のお話 | ||
三味線の師匠・豊志賀は、美しい煙草売りの男・新吉と愛し合うようになった。しかし、彼女は嫉妬深い女で、弟子のひとりお久が新吉に思いを寄せていることを知るや激怒。そんな豊志賀の態度に嫌気がさした弟子は次々とやめていってしまった。師匠に迷惑をかけたと彼女のもとを去ろうとする新吉。そんな彼を豊志賀が激しく引き止めようとしたとき、三味線のバチが彼女の顔を傷つけてしまう。傷は大きく腫れがあっていき、瀕死に。そんな彼女を重荷に感じていた新吉。やがて彼女は亡くなるが、新吉は弟子から豊志賀の手紙を受け取った。そこには「この先、女房を持ったら殺す」と書いてあった…という話。豪華キャストによる、昔ながらの日本の怪談物語。女の怨念が迫り来る独特の内容だが、ちょっと長すぎる。麻生久美子演ずる娘と出会うあたりから、又この繰り返しか?と思ったほど。井上真央あたりでラストにもってゆけばもっとインパクトが強かったような気もする。麻生久美子が時代劇物にはまり役なのはよかった? ストーリー性・・・・☆☆☆ スプラッター性・・・☆ エッチ度・・・・・・・☆ |
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スピーシー・オブ・コブラ HISSS(2010.・インド/アメリカ)
インド版ヘビ女 | ||
女王ヘビの体内にはナグマニという不老不死の石があり、手に入れられれば永遠の命が約束されるという。脳腫瘍に冒され余命半年の宣告を受けたマッドサイエンティストのステイツはこの伝説を頼りにインド山中に分け入り、巨大コブラのオスの捕獲に成功。実験室で生け捕ったコブラの体に電極を接続して女王をおびき寄せるが…という話。ヘビ女の話としての本編は今ひとつだが、インドの街や生活がよく表現されていて、インド!という印象が強い! ストーリー性・・・・☆☆ スプラッター性・・・☆☆☆ エッチ度・・・・・・・☆ |
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