古典スタイル28


サスペリア・テルザ 最後の魔女 MOTHER OF TEARS(2007・イタリア/アメリカ)

サスペリアシリーズ完結編
絵画修復の技術を学ぶためにアメリカからローマにやってきた研究生のサラ・マンディは、同僚女性と墓地で発掘された壺を調べるうち、骨やローブ、短剣などを発見する。それは、マーテル・ラクリマルムと呼ばれる邪悪な魔女の遺物で、サラたちは世界制覇をたくらむ魔女たちを現代に解き放ってしまう・・・・という話。アルジェントの「サスペリア」「インフェルノ」に続く魔女3部作の完結編。はっきりいって、グロ描写はいいものの、話がよくわからなまま終わってしまった。豪華になった「サスペリア」とでもいうべき1本。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆
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フロム・ダスク・ティル・ドーン From Dusk Till Dawn(1996・アメリカ)

アドベンチャーアクションバンパイア
凶悪な強盗犯兄弟が、元牧師の親娘(ハーヴェイ・カイテル&ジュリエット・ルイス)などを人質にとりながらメキシコへと逃走し、仲間の待つ砂漠の酒場へと赴いた。しかし、そこはなんと吸血鬼の巣窟となっていたことから、人間VSヴァンパイアの壮絶な殺しあいが始まる…という話。前半はアクションロードムービー。途中から一変してバンパイアホラーアクションムービーとなる。バンパイアがテーマながら、これだけテンポよくエンターテイメントすると面白い。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆
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ひとりかくれんぼ 劇場版(2009・日本)

都市伝説の劇場版映画
交霊術“ひとりかくれんぼ”がネットを通じて若者たちを中心に拡大。そして、涼子の担任するクラスの生徒・りつ子もハマってしまい…という話。この劇場版はひとりかくれんぼをやるとこうなる!という現象ではなく、ひとりかくれんぼの謎を探るという話になっている。しかし謎を追求するも、途中から意味不明となり、よくわからず期待はずれの内容となっている。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・
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回路(2001・日本)

ネットを通じた恐怖
OLのミチの同僚が突然自殺をし、それ以降彼女の周囲の人物が次々と姿を消していく。同じころ、大学生・亮介のパソコンのインターネット画面に「幽霊に会いたいですか」という不気味なメッセージと映像が届けられる。やがて両者の事件はシンクロし、恐るべき事象がふたりに襲いかかっていく・・・・・という話。インターネットの普及拡大時期にネットを通じて霊が広がるという設定で描かれている。全体に暗く、重く、よくわからないストーリーが延々続く。管理人としては、ハリウッド版のリメイクの方がわかりやすく面白かった。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・・
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スペル Drag Me to Hell(2009・アメリカ)

婆さんの呪いをかけられた女
銀行のローンデスクで働く女性行員が、仕事上のトラブルで顧客の老人の恨みを買い、謎の呪縛にかかってしまう・・・という話。あの「死霊のはらわた」のサム・ライミ監督が久々に放つホラーに期待が膨らみすぎたか?はらわたファンにはアレっという内容になっている。婆さんの入歯が落ちたり、よだれが垂れたり・・・と期待に答えてくれるシーンはあるものの、どこまでも追いかけてくる婆さん・・・などの宣伝文句が失敗だったのか、思わぬオカルト作品に思っていた内容とは違う?という評価が多かった。「死霊のはらわた」を知らない方には面白い1本とは思うのだが?
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・
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巨大毒蟲の館 INSECTICIDAL(2005・アメリカ)

巨大な昆虫が美女達を襲う
昆虫の研究をしている女子大生が飼育していた虫たちが、突然変異を起こし巨大化してしまう。通常の何倍もの致死量の毒を撒き散らし、女子寮は大パニックに・・・という話。ショボイCGの昆虫たちと、美女の裸だけが売りといえる内容。話としては、この家から逃げればいいのに逃げない女達と、殺そうと思えば殺せそうな昆虫達。そして殺されるというもの?
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆
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