わけのわからいない系16

WTF16


シェルター Shelter(2010・アメリカ)

多重人格者の正体は
カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。ある日、デヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現われた。このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探るうちに、デヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。そしてカーラが導かれるようにしてたどり着いた先は、時代に葬られたいた血塗られた歴史だった…。彼は、ただの虚言者なのか。それとも現代に甦った滅びの使者なのか。この男に潜む闇は、科学では説明の付かない闇。決して触れてはいけないものだった・・・という話。オカルトめいたり、サスペンスめいたり、おどしのシュッカーめいたり、スラッシャーめいたり・・・で話にあまり一貫性がなくよくわからない。もっと単純でよかったと思うのに・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・
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デスマシーン DEATH MACHINE(1994・イギリス)

ターミネーター+ロボコップ=?
マッド・サイエンチストが造り上げたロボット兵器‘デスマシーン’に、たった1人で闘いを挑む女性の姿を描く・・・という話。ターミネーターとロボコップのいいとこどりを狙った作品だと思うが、ターミネーターの低予算とロポコップの容姿だけを取り入れた形で、場面場面での間が悪く、盛り上がりのない内容。ラストのロボットの対決では延々30分近く引っ張って疲れる。この内容で2時間近くはキツい!
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・☆

テオレマ TEOREMA(1970・イタリア)

若い男の出現で破滅する一家
“聖性"をひめた青年の来訪によって家族全員がその青年と、性的に結びつき、崩壊にまでみちびかれてしまうブルジョワ家庭を・・・という話。あの「ソドムの市」のピエル・パオロ・パゾリーニ監督の作品。わかりやすく言えば、男と性的関係を持つことによって家族が一人一人狂っていくという内容で、見る人が見ればいい作品かもしれないが、私には退屈で、よくわからない一本であった。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・☆☆
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隣人 ネクストドア NABOER(2005・ノルウェー・デンマーク・スウェーデン)

暴力とSEXの果て
恋人と別れたばかりの男性ヨーンは、ある日、隣室の美人姉妹から声をかけられる。初対面にもかかわらず姉のアンナは「あなたのことを知っている」と謎めいた発言を繰り返し、ヨーンを混乱させる。さらに、妹キムは暴行された過去があり、ひとりにはできないということから、姉が留守中のボディガードを頼まれたヨーンだったが、キムはあられもない姿でヨーンを挑発。姉妹に翻弄されるヨーンの日常は崩壊し、次第に心の闇が広がっていく・・・という話。評判はいいようだが、はっきりって意味不明。マンション内部の迷路、ゴミの山等々が彼の心理状態を描いているようだがそれが見えづらい。暴力とSEXも話題になるほどでもないようだが・・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・☆☆

アイランド SIREN(2010・イギリス)

無人島に居た女性
無人島に流れ着いた3人の男女と、謎めいた生存者1人…。この島は一体何なのか?・・・という話。謎の女が歌を歌うと、現実か幻覚かわからない話になりオチはどうか?というとそのままわからず終了・・・・。結構エロいシーンもあるが正面アングル全く無しという変な作品。
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・☆☆

豚小屋 SLAUGHTER(2009・アメリカ)

田舎監禁拷問豚小屋
夫の暴力から逃れアトランタにやって来たフェイスは、そこで出会ったローラという女の家族が営む農場に身を隠すことに。しかしローラは精神を病んだ異常殺人鬼だった・・・という話。約1時間ダラダラとホラーに関係の無い女同士の物語が続く。このダラダラで早送り状態になりそう。その後やっと始まるのだが完全に拍子抜け?
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・☆
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