わけのわからいない系12

WTF12


2012 DOOMSDAY (2008・アメリカ)

題名が似て異なる物
突然の火山噴火を発端に、全世界が異常気象に見舞われ始めた2012年12月。考古学者のフランクは、掘削していたマヤ文明の遺跡から世界の終わりを予言する象形文字を発見し…という内容。DVDジャケットには「2012」という数字が大きく打ち出されている。そして上部には世界崩壊・・・・。しかし内容は天災パニックとは程遠く、宗教めいていたり、オカルトめいていたりと・・・崩壊するCGシーンなど出てこない。大ヒットした「2012」と思って間違って見る人も多いだろう?くれぐれも間違わないように!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・
DMMで販売・・2012DOOMSDAY DVD
DMMでレンタル・・2012DOOMSDAY DVD

フィアレス/恐怖の向こう側 FEARLESS(1993・アメリカ)

ホラー要素は全く無い人間ドラマ
飛行機墜落事故で奇跡的に命を取り留めたマックス(ジェフ・ブリッジス)は、なぜかそれ以前に感じていた様々な恐怖心から解放された躁状態と化して、事故の生存者のことばかりを気にかけるようになり、妻(イザベラ・ロッセリーニ)の不安を募らせるようになる。そして彼は、事故で娘を死なせたカーラ(ロジー・ペレス)とお互い引かれ合うように…という話。ホラーのような題名に釣られて見たわけだが、内容は人間ドラマ。各サイトでの評判はいいのだが、私にはこういうわがまま的な人間ドラマは苦手である。よってこのカテゴリーにいれてしまった・・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・・
DMMで販売・・フィアレス 恐怖の向こう側DVD
DMMでレンタル・・フィアレス 恐怖の向こう側DVD

カタコンベ CATACOMBS(2007・アメリカ)

実在する地下墓地カタコンベ
内気なヴィクトリア(シャニン・ソサモン)にとって、それは初めての海外旅行だった。ソルボンヌ。大学に通う姉のキャロリン(アリシア・ムーア)は、パリへの旅が妹にとって最高の思い出になって欲しいと、到着早々に彼女をアンダーグラウンド・パーティーに連れて行く。そこは何世紀もの昔に地下に張りめぐらされた巨大なカタコンベ(地下墓地)だった。強いアルコールと熱気にあてられたヴィクトリアは、パーティーの途中、会場の外へ迷い込んでしまう。"死の迷路"にたったひとり閉じ込められたヴィクトリアは、暗闇に潜む何者かの恐怖に怯えながらも、地下への出口を探しはじめる・・・・という話。迷路となった地下墓地、その墓地にまつわる都市伝説、墓地での若者のパーティーと役者は全て揃っている。そして配給会社の「パリに実在する史上最大の地下墓地(カタコンベ)は700万体の遺骨が眠る死の迷路。衝撃度200%のラスト!!この恐怖は、実在する―!!」という宣伝文句。期待しないわけにはいかないが、途中から迷路を1人で逃げ惑い、叫びながら出口を探すヒロイン。このシーンが延々続き、現れない殺人鬼に・・・もしかしてオチは・・と思ったらそのとおりのオチ。この手のやり方は過去の映画にもあり、最後に本当に・・・というパターンだが、この「カタコンベ」もまさにそのとおりで、初めて見る人には面白いだろうが、この手法を知っている人には退屈なだけ!ホラー映画入門者にはおすすめ?
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・☆
DMMで販売・・カタコンベDVD
DMMでレンタル・・カタコンベDVD

バイオ感染 LAST CHANCE(2008・アメリカ)

解説を読むと素晴らしいが・・・・
未来の世界では、生態系が破壊する瀬戸際に立っていた。HIV、狂牛病、SARSや鳥インフルエンザなどありとあらゆる疫病が猛威をふるい、科学者らがワクチンを開発しようとしたのだが、それが失敗してしまう。それは感染すると正気を失い殺人鬼と化す、スキャブ・ウイルスというものであった。。。ウイルスに感染した何千人もの人間は凶暴化し暴れまわり、正常な人間をも襲うようになる。凶暴化したゾンビたちと戦うのは、地下のバンカーで生き延びる、ケリー軍曹率いる残されたわずかな戦士たち。。。その危機を救うのは、あるエネルギーを持った結晶だという。ケリー軍曹はその結晶をスキャブらから奪い返し、人類滅亡を防ぐために孤軍奮闘する・・・という話。この解説を読むと壮大なスケールで素晴らしそうだが・・・実際は近未来のハイテク機器を使いながら舞台は、山岳地帯と森の中という超低予算。そして低予算といえどもひどすぎる内容・・・・とてもとても退屈な1本です。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・
DMMで販売・・バイオ感染DVD
DMMでレンタル・・バイオ感染DVD

The Haunting of Molly Hartley(2008・アメリカ)

18歳の誕生日に何かが起こる
過去に母親にハサミで刺された過去を持つ女子高生モリー。父親と二人暮らしで新しい学校生活も始まった。しかし彼女の18歳の誕生日が近づくにつれ、周囲で恐ろしいことが起こり始める・・・・という話。大筋が全く見えないまま後半に突入でイライラしどおし。そして期待のかかるラストも意味不明・・・簡単に言うと「ローズマリーの赤ちゃん」のようなパターンの作品。結局18歳の誕生日にどうなったのか?
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・・・

ブリザード・エッジ BLOOD PREDATOR(2007・アメリカ)

おもちゃCG物語
小型ジェット機が突如エンジントラブルに見舞われ、冬のヨセミテに不時着する。彼らは古びた山荘に辿り着くがそこには、人の気配もなく淀んだ空気が流れていた。小型ジェット機のパイロットが地下の扉を調べようとした時、何者かが彼に襲いかかり一瞬にして彼を奥に引きずり込んだ…。彼らは、生きてこの山荘から脱出出来るのか・・・という話。激ショボCGとおもちゃプレデターが売り?だが、90分中60分は何も出てこない展開で、無意味なSEXシーンがよけいにダルくしている。何よりも、食事すらない山小屋で明らかに2泊三日しているのに皆元気満々?見る価値はあるか?
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆
DMMで販売・・ブリザード・エッジDVD
DMMでレンタル・・ブリザード・エッジDVD