ゾンゲリア

Dead & Buried

1981年の作品で、当時ゾンビ映画全盛期に、ゾンビとサンゲリアの語呂合わせで、勝手につけられた邦題のため、作品価値が一気に下がってしまった。内容的にはゾンビだが、いわゆるゾンビは全く登場しない。ミステリーサスペンスの展開で、見ているものを引き込んでしまう。「2000人の狂人」「SFボディスナッチャー」「ウィッカーマン」などに似た部分があり、そうかといって真似ていない。そしてこの中に随所にグロ描写を取り入れている。しかし逆にこのグロがクローズアップされたために、こんな邦題になってしまったのかもしれない。80年代のゾンビ全盛にあって、異彩をはなつ1本としてこの作品の価値は高い。題名で敬遠して未見の方は是非鑑賞すべきである。
浜辺でカメラマンを誘惑する女 そしてカメラマンは・・・・
焼かれたカメラマン よそ者は次々と・・・
保安官の美人妻 話題になった注射目刺し
次々起こる事件に困惑する保安官 はねた男の腕は生きている
半分顔をつぶされた女 その顔を修復する葬儀屋
顔を溶かされた男 古い8mmを発見した保安官
そして妻は・・・ そして保安官は・・・