食人族系5

CANNIBALISM5


サバイバル・ショット・恐怖からの脱出 CUT AND RUN(1985・イタリア)

ジャングルエログロスプラッター
国内版は不明
麻薬組織のルート解明をしていた女性レポーターが、偶然人民寺院のフィルムや写真の中に死んだはずの大佐を見つける。そして謎を追う為にコロンビアのジャングルに向かう。そこで待ち受けていたのは、殺人集団の大虐殺だった・・・・という話。はっきりいって、食人原住民達は登場しない。しかし監督があの「食人族」のRuggero Deodatoだけに、内容は「食人族」のアクション虐殺バージョンともいえるほど。そしてもうひとつ面白いことがあり、国内版ビデオは残酷シーンが全てカットされているらしいということ。私が見たのは海外版のUNCUTバージョン。はっきりいってこれは面白い。しかし残酷シーンがなければ、なんの意味もない映画になる。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆

人喰い魔神・裸女狩り THE DEVIL HUNTER(1980・スペイン、フランス、西ドイツ)

人食い魔神のいるジャングル
リゾート地で金髪女性を誘拐。その犯人グループが身代金と引き換えに身柄を渡すと言ってきたのはジャングル。しかしそのジャングルには人食い魔神が居て、原住民たちは、全裸女をいけにえに捧げていた・・・という話。あらすじは面白そうだが、内容はひどい。全裸女がバンバン出るのが救い(輸入版なら)だが、魔神はフリチンでブラブラさせているし、メイクはTV番組以下。その上ジェスフランコ特有の、ダラダラ間延びしっぱなしで裸意外には見るべきものはない!といっていい。
ストーリー性・・・・☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆☆☆

パラノーマル・ヴィレッジ SCARCE(2008・アメリカ)

人食い達のいる山小屋
スノーボーダーの3人組が雪山で自動車事故にあう。重症の一人を残し、二人は助けを呼びに出る。そこで出会った親切だが不気味な老人。消える、重症の友人。なにか、釈然としたものを感じながらも帰る手段をさがしつつ、逗留する二人。しかし、次に目覚めると、薄暗い地下室に縛られていた。ここは、旅行者を捕まえては拷問、食人を繰り返す、カニバリストの集落だった。そして、壮絶なサバイバルが始まる・・・という話。悪魔のいけにえタイプの人食いもの!しかしエロもグロもストーリーも中途半端!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆
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最後の晩餐(2005・日本)

人肉愛好のカリスマ医師
湘南で美容整形外科医として働く小鳥田優児。多くの女性を見違えるほどの美人に変貌させたその腕は“ゴッドハンド”と称され、いまでは富と名声を欲しいままにしていた。そんな彼も、生まれつき左足に障害を持ち、かつては極度のコンプレックスを抱え生きていた。しかし、ある事件をきっかけに自信をつけ、医者としての才能を開花させたのだった。ある時、彼の高級マンションに、その優雅な独身貴族生活を取材するためテレビ局がやってくる。そこで優児はレポーターの沙希に自ら生肉を調理し朝食をふるまう。未知の味覚に沙希は感嘆の声を上げるのだが・・・という話。同名のフランス映画が大食い映画なのに対してこちらは食人映画。人体の解体などのグロ描写はほとんどないものの、生理的にグロい内容で重くシリアス。ちょっと一般向けではない。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆

ハンガー HUNGER(2009・アメリカ)

監禁共食い実験
井戸の底のような地下牢で目覚めた見知らぬ5人の男女。なぜ此処にいるのか、誰に拉致されたのか、すべては謎。その部屋にあるのは4本のドラム缶と外科手術用のメス。水はあるが、食糧はない。悪魔の実験を仕掛けた“科学者”の意図は明らかだった。刻々と時は過ぎ、5人は衰弱していく。ついに始まる血みどろの殺し合い。彼らは生きるために人間の肉を口にするのか・・・という話。子供のころ自動車事故に遭い、救助がくるまでの間空腹をしのぐため死んだ母親を喰っていた男が大人になり、人をさらってきて監禁し、食べ物を与えず共食いさせるという内容。直接描写はほとんど無いが、結構過激!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆
DMMで販売・・HUNGER ハンガー
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FRESH MEAT(2012・ニュージーランド)

強盗団が押し入った家は人食い一家だった
警察に追われる強盗たち。そして一軒の家に逃げ込む。そこに居たのは料理家の妻と普通の夫。帰省中の娘とその弟の4人。強盗たちは家族を人質にとり自分たちの思うままにしようとするのだが・・・・という話。前半は完全コメディ。後半は一変して狂気の沙汰になる。あまり見る機会の無いニュージーランドの映画だが、元気いっぱいで楽しめる1本に仕上がっている。とはいってもグロシーンもそこそこあるのでそれなりの映画!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆