マニアックな番外編8


ダブルバウンド FOOLPROOF(2003・カナダ)

騙しだまされ泥棒アクション
‘フールプルーフ’チームの完璧な計画が、天才的な大泥棒レオに盗まれた。そのことによってレオの支配下に置かれた彼らたち。次なる目当ては完全防御システムが作動する難攻不落の要塞―パトリス信託の奥深くに保管された2000万ドルの無記名債権。頭脳の限りを尽くし、神技を使って獲得しても、その先には天才をだまして解放されるという困難が!2重の不可能への挑戦が始まった・・・・という話。泥棒の計画→計画を盗まれる→盗んだ男から計画の実行の強要→実行→仲間割れ→どんでん返し・・・というTVドラマなどでよくあるパターン。これといった盛り上がりはないがそこそこ面白い一本!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・
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バッド・フィンク FINK!(2005・アメリカ)

間抜けなギャング達
ギャングのボス、テレンスはかなり複雑な状況にあった。コンピューター・ハッカーを殺すために向かわせたカインとジョンストンが、誤ってその隣人を殺してしまったのだ。さらに、テレンスは3人のチンピラ、スティーヴ、ジェイソン、ジョージを雇い改めてハッカーを殺そうとするが、逆にハッカーに雇われた殺し屋ジェシーとアレックスに命を狙われることになり・・・ という話。ゴメディギャングアクションだが、即射殺したり、拷問したりと予想外に残酷?複数の話が最終的に一本になるという展開で、誰が主役なのかさっぱりわからない一本!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・
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地獄の黙示録 Apocalypse Now(1979・アメリカ)

ベトナム戦争の狂気
 舞台は1960年代末のヴェトナム。ウィラード大尉(マーティン・シーン)は、ジョングルの奥地で王国を築いたとされるカーツ大佐(マーロン・ブランド)を暗殺する命令を受け、部下4人を引き連れてナング河を溯っていく。その過程でウィラードが遭遇するさまざまな戦争、そして人生の狂気。やがて彼はカーツと対峙し…という話。フランシス・F・コッポラの大作、名作である。前半はベトナム戦争の戦火を表現し、後半は大佐の築く王国を探すミステリータッチで全編を通し狂気の世界が表されている。大作ながら死体や首ゴロゴロシーンがあり、本物の牛の首切りシーンまである。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・
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キラー・エリート Killer Elite(2011・オーストラリア)

イギリスSAS物語
1980年、メキシコ。極秘ミッションに駆り出された殺し屋のダニー(ジェイソン・ステイサム)は、師匠でもあり良き相棒でもあるハンター(ロバート・デ・ニーロ)とともに、いつものように厳重な警戒を潜り抜け、リムジン内の標的を暗殺。しかし、同乗していた目撃者である10歳の少年に向かって引き金を引くことがどうしてもできなかった。自身の限界を悟ったダニーは、危険な稼業から足を洗う。1年後、オーストラリアの農場で恋人と静かに暮らしていたダニーの元に、ハンターのポラロイド写真が届く。ハンターは“SASの精鋭を事故に見せかけて殺せ"という危険な仕事に失敗し、捕虜となっていた。ダニーはやむを得ず、ハンターが遂行するはずだったこの不可能なミッションを継ぐため、仲間たちを招集。だが、元SASの隊員スパイク(クライヴ・オーウェン)は彼らの不穏な動きを敏感に察知していた。その背後には“フェザー・メン"と呼ばれる謎の組織の存在があり、ダニーへの包囲網は確実に狭まっていく。そして、影で暗躍する謎の“エージェント"の存在。敵の予期せぬ奇襲。徐々に動きが制限される困難な状況下、ダニーは決死の行動に出るが、その先には予想もしなかった事実が存在していた……という話。ジェイソン・ステイサム主演ということで過激なアクションを期待したが、彼が情のある殺し屋を演じており残念ながら期待した過激さはない。どうしても「アドレナリン」の印象が強すぎて同等以上のモノを望んでしまう。ロバート・デ・ニーロが共演ということもあり、メジャーなアクションといった感じか?
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・☆
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ブリッツ BLITZ(2011・イギリス)

暴力刑事物語
正義感の強い刑事のブラントは、警官ばかりを狙う狡猾な殺人鬼“ブリッツ”を新任のナッシュ巡査と共に追い詰めていくが、やがてその正体を知り・・・という話。ジェイソン・ステイサムの作品はやっぱり期待してしまうが、この作品も彼にしてはおとなしい。早々に犯人がわかるのだが、この展開でラストはどうなるのか?と思っていたら、思わぬラストで満足!
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・
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U.K.M. THE ULTIMATE KILLING MACHINE(2006・アメリカ/カナダ)

軍事殺人マシーン
人里離れた不毛な地に、突如出現したアメリカ合衆国陸軍所有の巨大軍事施設。そこに4人の若い志願兵が連れて来られる。彼らを出迎えたのは、その施設の最高責任者の少佐と博士、助手の3人。3人が4人の兵士に与えた指示は、特別訓練の参加への健康診断を受けてもらうというものだったが・・・という話。軍事研究施設ながら登場人物は非常に少ない。つまり超低予算。人体改造マシーンによって変貌した殺人鬼人間に次々襲われる内容で、グロシーンはまずまずながら、スケールの小ささとテンポの悪さで全体にいまひとつ!
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・
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