マニアックな番外編7


プライベート・ライアン SAVING PRIVATE RYAN(1998・アメリカ)

ライアン二等兵を帰還させよ
激烈を極めたノルマンディ上陸作戦で、3人の兄を亡くしたライアン2等兵。彼を無事に故郷に送り届けるため、8人の特命隊が組まれた。軍上層部のこの命令に疑問をもちながらも、8人は過酷な戦況をくぐり抜けてライアンを探す・・・という話。戦争映画最強のグロシーン満載で話題になった映画。冒頭の戦闘シーンで腕、足がもげたり、内臓が飛び出したりとホラー映画より過激な描写が出てくる。しかしストーリー、展開そしてカメラワークも素晴らしく、まさに戦争アドベンチャー的な大作だ!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆
エッチ度・・・・・
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ウインドトーカーズ WIND TALKERS(2002・アメリカ)

日本と戦った太平洋戦争
1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、"ウインドトーカーズ"と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……という話。殺戮の欧州の戦闘シーンの連続の134分。ある意味「プライベートライアン」を意識したようなグロシーンも含まれる。主役のニコラスだが、戦争映画のヒーローには向いていない。戦闘シーンは光っているが、その合間のストーリーがいまひとつ?
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・
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デス・レース2 DEATH RACE 2(2010・アメリカ)

デス・レースビギニング
近未来の刑務所で始まった「死のレース」と、後に伝説となる最強レーサー「フランケンシュタイン」を中心に囚人たちの壮絶なバトルを描いたバトル・カーアクション・・・という話。タイトルは2だが内容はデス・レースの始まりで、前作の前の段階になる。内容はテンポよく面白い。完全に前作を超えている。気になるのはミニスカ姉ちゃんの太もも?
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・☆
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デス・リベンジ In the Name of the King: A Dungeon Siege Tale(2007・ドイツ/イギリス/アメリカ)

ジェイソン・ステイサムに期待しすぎた大作
愛する家族に囲まれながら畑仕事に勤しむ農夫、ファーマー。だが、そんな彼のささやかな日常は、ある日を境にもろくも崩れさる。秩序を持たないはずの辺境の怪物たちが突如として軍勢を組み、各地の村々で虐殺を始めたのだ! この混乱の中、無念にも子供を殺され、妻をさらわれてしまったファーマーは復讐を決意! 仲間と共に怪物をせん滅するべく本拠地を目指すが、その壮絶な戦いの旅には彼の運命を変える大きな試練が待ち受けていた……という話。PCゲームの映画化のようだがジェイソン・ステイサム主演ということもあって「アドレナリン」のような期待をもったのが失敗。中世の魔法使いと剣での戦いのアクションの大作だが、全てが今ひとつ!それならジェイソン・ステイサムの暴れっぷりだけでも・・・ということになるのだがこれも真面目でおとなしい・・・こんなしょぼい大作・・・
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・
エッチ度・・・・・
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ザ・ウォーカー The Book of Eli(2010・アメリカ)

聖書にまつわるバイオレンスアクション
大規模な戦争により、文明が崩壊した世界。誰が名づけたか“ウォーカー”と呼ばれるその男は、30年間、世界でたった1冊だけ残る“本”を運び、<西>へと旅を続けている。本を守るため、行く手を阻む敵は容赦なく殺す。彼の目的地はどこなのか?その本には何が記されているのか?一方、大勢の盗賊たちを率い、王国に君臨する独裁者カーネギーは、世界を支配するためにどうしても必要なその本を手に入れるため、旅を続ける“ウォーカー”の前に立ちはだかる。砂塵渦巻く荒野を舞台に、世界を揺るがす一冊の本をめぐる壮絶な死闘が開始された―!旅の先にあるのは、荒れ果てた世界の“希望”か“絶望”か!?2人の男の戦いの果てに、驚愕の結末が待ち受ける・・・・という話。前半は核戦争後の荒廃した街でのサバイバルバイオレンスアクション。後半は聖書にまつわる宗教的な話。腕が飛び、首が飛ぶグロシーンもありテンポよく進む。聖書とバイオレンスという組み合わせだが面白い。1つ気になるのは彼が何故不死身か?と思っていたら死んでしまった?
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- The Devil's Double(2011・ベルギー)

フセインの息子ウダイの影武者物語
世界中の国家を敵にまわしたイラクの独裁者サダム・フセイン。彼には、タブー視されていた息子がいた。`狂気の申し子'と悪名高く〈ブラック・プリンス〉と呼ばれた長男、ウダイ・フセイン。そのウダイに、顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。男の名はラティフ・ヤヒア。整形手術と付け歯、徹底した所作訓練でウダイに酷似させられたラティフは、ウダイを生きることを強いられ、「サダムの息子が前線にいる」というパフォーマンスのためにと、戦火の地にさえも送られた。莫大な資産と、全てを思うがままにすることを許される権力、毎夜抱き替える女たち、そして理由なき血への欲求…。ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、影武者として傍らで応え続ける日々に、自身を許容できなくなったラティフだが、彼には生死を選ぶ自由さえ許されてはいなかった。逃げても執拗に追いかけてくるウダイと、ついに戦うことを決意するラティフ。悪魔と対峙することを決意した彼は、どう立ち向かい、何を得、何を失うのか…。本人の自伝の映画化だけに迫力がある内容になっている。随所に実写フィルムを織り交ぜウダイの無謀な性格が表現されている。歴史映画としても面白い!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・☆
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