CULT2

危ない系2

ビヨンドザダークネス・嗜肉の愛 BEYOND THE DARKNESS(1978・イタリア)

死体愛好/異常愛タイプ
エロばかり撮っているジョーダマト監督の隠れた怪作。妻(婚約者)が死んでしまった青年が死体に防腐処理を行い、墓から掘り返して剥製にしてしまった。そして、次々女を連れ込むものの剥製を見られたら、殺し、同居人の中年女と共に、解体して硫酸で溶かしたり、焼却炉で焼いたりと異常な作品。妻を剥製にする際、妻の心臓を食べたり、女を硫酸で溶かし、その液体を庭に埋めた後、カレーを食う描写といい、まさに狂気の沙汰である。後半、妻とそっくりの妹が尋ねてきて一気の展開が変わるがラストの展開は読めた!人物の性格が上手く表現されていて、なかなかいい作品。音楽はなんとゴブリン。ネクロマンティクファン、食人族ファンは必見です。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆(ヘア全開だが内容が内容だけに・・・)

愛欲と惨殺の孤島/ハードアブノーマル ISLAND OF DEATH(1975・ギリシャ)

近親相姦/変態タイプ
ソフトポルノに猟奇変態スプラッターをミックスしたような作品。劇場で公開されたらしいがポルノと思って観た人は怒ったでしょう。ギリシャのミノコス島を舞台に近親相姦の兄妹は親切な地元の人を夜な夜な誘惑し、SEXし、そのSEXシーンをカメラに収め、その後惨殺する。羊は犯す、ゲイは出る、年増のブヨブヨのマダムの全裸シーンは出る内容はかなり変態じみている。そして異様な作品特有のストーリーとアンマッチな陽気で哀愁のあるBGMや歌。ギリシャ周辺では上映禁止になったらしいが、これは恐らく綺麗な島を舞台にした異様な作品のせいでしょう。当然SEX描写はソフト、殺戮描写もソフトで、内容重視の作品。
ストーリー性・・・・☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆(ヘアなしかと思っていたら中盤に集中)

人形人間デッドドヲル Dead Doll(2004・アメリカ)

ダッチワイフ/異常愛タイプ
人間そっくりの美女人形。この人形を手にいれた人は男でも女でも虜になり、人形に憧れ、嫉妬し、最後には死んでしまう。実はこの人形は男が最愛の恋人を永遠に自分のものとするために、殺して造った人間人形・・・DEAD DOLLだった。男は欲求のはけ口が目的から本当に恋におちて、生きている幻覚に陥ってしまう。女もあまりの美しさに魅了される。昔マネキンという映画があったが、ちょっと通じるところがある。ちょっとエロく、ちょっとグロく・・・しかしなにか心に残る作品だ。人形といってもほとんど人間が役をしているので国内版はヘアは無修正で、性器にはボカシがかかる。おすすめの一本.。スクリーンショットは大サービスの7発!!
ストーリー性・・・・☆☆☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆

恍惚欲情殺人魔/復讐美女エクスタシーキラー She Killed In Ecstasy(1970・スペイン/西ドイツ)

異常愛タイプ
オープニングが胎児のホルマリン漬けからはいり、異様な作品か!と思ったがサスペンス風の作品。胎児をホルマリン漬けにし研究に没頭する夫が医師協会から迫害を受け追放される。精神的に参った夫は自殺してしまう。自殺したのは医師会のメンバーのせいだということで妻がリゾート地に医師会のメンバーを呼び寄せ次々と惨殺する。男は誘惑しちんこ切り。女はレズ作戦で窒息死など。こうくるとエログロのようだが、グロは今で言うとTV放映クラス、エロは期待ほどではない。全体にジェスフランコ作品特有の盛り上がりのないダラ〜とした展開でカルトマニア向けの作品。
ストーリー性・・・・☆☆
スプラッター性・・・☆
エッチ度・・・・・・・☆☆

ソドムの市 Salo o le 120 giornate di Sodoma(1975・イタリア)

汚物/拷問/グロタイプ
この作品を撮ったあと謎の死をとげたというバゾリーニ監督の遺作。内容はとにかく社会的にひどいの一言。ナチスの残党達が、自分達の快楽と欲求の満足の為、思春期の少年、少女を連れ去り、自分達の館で奴隷扱いにし、思いのままに扱う・・・・という話し。しかしクソは食わす、犯す、ホモる、あげくはラストでは舌を切る、頭を剥ぐ、犯したあと首吊りにするわでよくこんな作品が劇場公開されたなと思うくらい?当時は少女達の全裸が前面にアピールされていたように思う?とはいってもひとつ間違えば名作ともいえるので、興味をしめした方はそれなりの覚悟で観賞する価値あり。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆(ほとんど全裸だが・・・)

カリギュラ CALIGULA(1980・アメリカ)

エロ/グロ/虐殺タイプ
ローマ帝国の暴君カリギュラの半生を映画化した作品。公開当時はボカシだらけで画面真っ白という状態だった。海外版を見ると性器露出が多く、国内盤では見づらい。日本では歴史ポルノとして紹介されているが、海外ではホラーとして扱われている。ポルノ部分はややハードコア並みだが、グロシーンはそこいらのホラーを上回る出来。ただ2時間以上ある大作なので、ちょっとしんどい。
ストーリー性・・・・☆☆☆
スプラッター性・・・☆☆☆☆
エッチ度・・・・・・・☆☆☆☆☆
DMMで販売・・カリギュラDVD
DMMでレンタル・・カリギュラDVD


Click Here!
【eBOOKOFF】日本最大級のオンライン書店 書籍在庫50万冊!